朝出勤してきた養護教諭の莉沙先生が保健室の扉を開け外へ出ると、側溝に動物の糞のような物体があるのに気づきました。近づいてよく見ると、小さめのヒメハブが寝て?いるではありませんか。ヒメハブは、サキシマハブやタイワンハブよりも毒が弱く、動きも緩慢で危険性の低いハブですが、毒蛇にはちがいないので駆除しようと準備していたところ、AETのクリス先生から「まだ、子どものハブなので逃がしましょう。」との提案。職員で協議した結果、森へ逃がすことにしました。その後、心やさしいクリス先生が、学校から遠く人里離れた森へかえしに行きました。