3年生は、今年度最後の理科の実験を行っていました。
砕いた入浴剤と水をペットボトルに入れ、棒の先端に固定したゴム栓に逆さまに差し込みます。しばらくすると、入浴剤から発生する炭酸ガスによりペットボトル内の圧力が上昇し、圧力に耐えられなくなったペットボトルが、ゴム栓からはずれて飛んでいくという仕組みです。連日、ロケットが発射直後に大爆発する衝撃的な映像がテレビのニュースで放映されているからか、子ども達はおっかなびっくりの様子でしたが、圧力が限界まで高まり、ゴム栓がはずれる大きな音とともに大空に勢いよくとんでいくペットボトルを見て大興奮。奥小ロケットは無事打ち上げに成功しました。その後は、飛距離をのばすためにはどうすればいいのか、みんなで話し合い改良を重ねながら実験を進めていました。子ども達には、楽しみながら科学的な思考力を育んでいって欲しいと思います。