3学期始業の日に書き初め会を行いました。
2年生は硬筆、3・5年生は毛筆での書き初めです。お正月の心地よいBGMが流れるなか、どの子も集中して取り組みました。振り返りでは、「はね」「とめ」など意識して書いたところの説明をしたり、友だちの作品のよいところなどを発表し合ったりしました。どの子も今年最初の渾身の作品に満足げな表情でした。AETのクリス先生も子ども達と一緒に書き初めに挑戦していました。
出前講座が行われました。
「沖縄リサイクル運動市民の会」の眞喜志さんが来校し、環境学習プログラムを実施しました。これは、普段の買い物に付随してくるゴミに着目するゲームです。子ども達は、カレーを作るという設定で模擬店で買い物をし、付随してくる容器やレジ袋等の材質や処理の仕方、環境への影響について学習します。ゴミの現状が分かったら、ゴミを減らすためにはどうしたらよいかを考え、その後、考えたアイディアを生かして、再度買い物ゲームにチャレンジします。そして、1回目の買い物と2回目の買い物との違いを比較しながら考察していきます。子ども達は、普段のあたりまえに行っている買い物でも、環境に負荷を与えていることを実感している様子でした。
ヤンバルクイナの棲息調査を行いました。
環境省の成田さんと大嶋さん、エンデミックの上開地さん、ぶながやーの石井さんの協力のもと、ヤンバルクイナプレイバック調査に行ってきました。まず、ヤンバルクイナの生態や、コンパスの使い方や記録の仕方等、調査の方法について教えた頂きました。その後、3つの班に分かれて、奥集落内のそれぞれのポイントに移動して調査が始まりました。ヤンバルクイナは、他のヤンバルクイナの鳴き声に対して鳴き返してくるという習性を利用して、集落内の防災スピーカーからヤンバルクイナの鳴き声を流し、どの方角からどれだけ鳴き返しがあったかを地図上に記録していきます。記録した地図を学校へもちかえり、奥区に棲息しているヤンバルクイナについてみんなで考察してまとめました。