つくば市立上郷小学校とZOOMでつなぎ交流学習を行いました。
これまでに学習してきた沖縄県の特色ややんばる奥の様子をパワーポイントをつかって紹介しました。上郷小学校からも、つくば市や上郷地域の特色の紹介がありました。地域性の違いに少々カルチャーショックを覚えつつ、互いの発表を終えて質疑応答の場面では、様々な質疑が出て、お互いの地域の良さや魅力について情報交換をすることができたようです。ZOOMでの交流の後は、お手紙を書いて交流を深めていきます。
ヤンバルクイナの棲息調査を行いました。
環境省の成田さんと大嶋さん、エンデミックの上開地さん、ぶながやーの石井さんの協力のもと、ヤンバルクイナプレイバック調査に行ってきました。まず、ヤンバルクイナの生態や、コンパスの使い方や記録の仕方等、調査の方法について教えた頂きました。その後、3つの班に分かれて、奥集落内のそれぞれのポイントに移動して調査が始まりました。ヤンバルクイナは、他のヤンバルクイナの鳴き声に対して鳴き返してくるという習性を利用して、集落内の防災スピーカーからヤンバルクイナの鳴き声を流し、どの方角からどれだけ鳴き返しがあったかを地図上に記録していきます。記録した地図を学校へもちかえり、奥区に棲息しているヤンバルクイナについてみんなで考察してまとめました。
宿泊学習2日目は、朝食づくりからです。ソーセージを炒めて、具材をはさんでホットドックの出来上がりです。多めに作りましたが、みんなで完食です。お腹を満たした後は、宿泊したバンガローをきれいに掃除して、チェックアウトの準備です。つつじエコパークを後にして向かったのは、東村慶佐次のマングローブ林です。シオマネキやテナガエビ等のマングローブに棲息する生き物を観察することができました。次に向かったのは、大宜味村のシークァーサーパークです。ここでは、シークァーサーの種類や加工品などを学ぶことができました。最後は沖縄そばを食べて1泊2日の宿泊学習の全日程が終了しました。5年生1人での宿泊学習でしたが、たくさんのことを体験し充実した宿泊学習になりました。今回の経験を今後に生かしていってほしいと思います。